ISBN:4041682088 文庫 島田 荘司 角川書店 2004/10 ¥620

「λに歯がない」を読み終えました。
密室の謎や「λ(ラムダ)」の謎は、森先生らしくてちょっと笑ってしまったけど、この作品で森氏が書きたかったことは、私には届いた(たぶん)。

なぜ、人は自殺をするのかといったテーマで、犀川が萌絵を相手に言った会話より一部抜粋。

「単に辛さから逃れるための自殺もあるけれど、もうひとつの要因は、自殺をすることで、自分を社会から認めてもらおうという動機だね。自殺をすれば、一時でも周囲は自分の存在に注意を向けるだろう、という予測だ。生きていても影響を与えることが出来ない、あるいは、これ以上に強い影響を与えられない。起死回生の最後の手段として、自殺がある。」
これに対して、萌絵は「なんだか、自爆テロみたい」と。

ものすごく、頷いてしまった。

てなわけで、次に読んでいるのが、↑。
ただし、まだ1ページ。だから、読んでからレビューを書けって話ですよね。はい、わかっておりますが、うれしいものでつい。何がって?本が手元にあることがです。
御手洗氏大活躍の予感。島田ファンは垂涎ものですか?ええ、まだ1ページしか読んでいませんが。

λに歯がない

2007年4月9日 読書
ISBN:4061824988 新書 森 博嗣 講談社 2006/09/06 ¥924

やっと読んでいます。λ=ラムダです。
森先生お得意の密室ものらしい。らしいというのも、まだ、1割も読んでいないから。
最近、お昼休みは韓国ドラマを見て、本を読むことが少なくなっていた。ぼちぼちは読んでいたけれど、濫読っていうことからはかけ離れていた。

また、しばらく本にはまってみようと思っている。
目が悪いので、疲れるのだけれど本当は。

愛の流刑地

2007年3月21日 読書
渡辺 淳一 幻冬舎 2006/05

作家である村尾と小学生の子供を持つ主婦の冬香。恋に落ちた二人は、離れられない関係になっていく。
「幸せの絶頂で死ぬ。これこそが愛。」と言う冬香の願いを聞き入れて、彼女の首を絞めてしまった村尾。
殺人犯として捕らわれた村尾は、裁判を通して「愛」の形を主張し続けるが……

日本テレビで2夜連続のドラマ「愛の流刑地」を見た。
渡辺淳一の作品は好きで、「麻酔」「無影灯」など、結構はまって読んだが、「失楽園」あたりから、どうも手が伸びなくなっている。

この作品に関しては、本を読んでおらず、ドラマの感想になってしまうが、私は、この二人には共感できない。
愛の形は人それぞれなので、ふたりの愛を否定はしないが、「死」が愛の表現だとは、絶対に思えない。エゴの塊だと思う。
自分たちには、満足のいく瞬間があたえられたかもしれないが、周りの人たちの悲しみを考えない行動は、許しがたい。

ドラマの最後に、冬香の子ども(女)が、村尾に冬香の骨を入れたお守り袋を渡す。冬香の子どもはまだ小学生なので、「お母さんが好き」だからお母さんが幸せだったと思いたい一心で、村尾を許したかもしれないが、彼女がもう少し大人になったら、母親の気持ちを理解できるのかどうか。
私だったら、子どもの自分より、究極の愛を貫くことを選んだ母親を、許すことは出来ないと思う。許すと言うか、永遠に、理解は出来ないと思う。
自分が、母親だから、なおさらそう思う。

本を読んだら、この考えは変わるのか。
でも、今はまだ読む気にならない。
ISBN:4335760035 単行本 日本炎症性腸疾患QOL研究会 弘文堂 2001/04 ¥1,890

退院して1週間。本日、通院日の1号君。
血液検査の結果、炎症はずいぶん治まってきているということ。一安心。ということは、今のような食事のとり方でOKなのだろう。

先日、図書館にお願いしていた本がこれ。低残渣食のレシピが載っている。この本を読む限り、工夫すれば食べれないものは少ない。カレーだって食べられそう。
いろんなメニューに、少しづつ挑戦したい。

しかし、彼の主食である「お粉」を2週間分処方していただいたのだが、このお粉のお高いこと。1万円超です。よく考えれば、2週間分の主食だから仕方がないけど、保険適用でこの値段ですから、大変です。早く、特定疾患の認定をおろして欲しい。認定が降りれば、負担額はグンと減る。

特定疾患と認められるこの病気はまだいい。難病指定もされず、原因不明の疾患により、高額の医療費を負担しながら苦しんでいる人がたくさんいる。
国は、面倒なことは言わず、患者さんの苦しみをやわらげることをまず念頭において、行政に取り組んで欲しい。

サッカーのキングカズ様が、ささみしか食べないしカレーも食べないという話を聞き、病気でもないのにサッカーを続けるためにストイックな生活を維持できるということはすごいと、1号君は非常に感心していた。
カズ様には、いつまでもかっこよくあってほしい。あのファッションが許せるのは、カズ様だけですから。
単行本 高村 薫 毎日新聞社 1997/12

今月は、チャンネルNECOで映画「レディ・ジョーカー」をやっている。

出演は:渡哲也 徳重聡 吉川晃司他

あらすじ:大手ビール会社の社長が「レディ・ジョーカー」と名乗る5人組に誘拐された。やがて社長は解放されるが、市場には異物が混入されたビールが出回りはじめ…。グリコ・森永事件に着想を得た高村薫の同名ベストセラー小説を、『愛を乞う人』の平山秀幸監督が映画化した社会派サスペンス。

見ようと思うが、どうしても途中で眠ってしまう。2回、それが続いた。
結末が気になって、仕方がない。
以前、本も読んだはずだが、思い出せない。
仕方がないので、昨日、図書館に行ったときに借りてきた。
悔しい……

最近、ホークスの江川選手が、チョ・インソンに似ていることに気が付いた。
たぶん、これに気づいた人は、全国で私一人に違いない!
ISBN:479734072X ムック 福岡ソフトバンクホークスマーケティング ¥1,200

買ってしまいました。表紙が渚君だと、見過ごすわけには行きません。
タイトルはヤングホークスだけど、裏表紙はいきなり王監督です。

特集は、宗君と渚君の門司港ホテルでのチャリティートークショーレポート。
ほとんど、宗君がくっちゃべったらしいけど。
でもって、なぜかおすぎさんのインタビュー記事が1ページ。
どこまで、おすぎさんは進出してくるのか怖い。

まだ、DVDは見ていないけど、こちらはゆっくり鑑賞します。

今日はたいした買い物もなかったので、区役所、銀行、図書館と雑用を済ます。
図書館はスーパーと一緒になっているので便利。
借りていた本を返し、○ローン病の人のためのレシピが載っている本を借りようと思ったら、棚にない。あるはずなのに、ない。取られちゃったのかな。一応、リクエストを入れたけど、出てきそうにないな。

その後、本売り場へ寄って、駐車場を出ようとしたら、駐車券がない!どこにしまったか、記憶がない。
恐る恐る出口へ行き、おじさんへ「駐車券を無くしたごとあるんですけど……」と申告。すると、「出てきたら、破っときね」といって、バーをあげてくれた。
いい人だ〜〜〜。渚君の本を買っただけだったのに。おじさん、ありがとう。

でも、最近こういうことがよくある。
無意識のうちに、処理してしまっていて、何をどうしたか覚えていないって事が。
気をつけないと、人様に迷惑をかけてしまうかもしれないと反省した。

しかーし、渚君は相変わらず「ちゅらかーぎー」。
コミック 神尾 葉子 集英社

いつも、早々に寝てしまう私が、なぜか金曜10時の「花より男子」は見てしまう。
昨年は、2号君が塾に通っていたので、帰宅を待ちながら見ていた。
今年は、ギター教室が金曜日のため、教室へ送迎して入浴を済ませると丁度10時で、ナイスなタイミング。

「嵐は、やっぱマツジュンよねぇ」と私が言うと、「え?桜井君でしょ!」と友人。
まあ、どちらもかわいい息子たちですが……

しかし、今回の道明寺は、パワーアップしとるな。
コミックは読んでいないけど、大人のドロドロに足を突っ込んだらいかんって。

お金持ちだって、そうでなくたって、恋は平等。
男子も女子も、がんばって恋しましょう。
ISBN:4401352181 楽譜 シンコーミュージック ¥3,465

2号君は、クリスマスにこのバンドスコアが欲しいと言う。
あれ?このあいだ、アジカンのスコア、買わなかったっけ?違うスコアだったのね。まあ、いいや。

1号君も、本が欲しいという。題名は忘れたが、上下巻3,500円なり。

結局、プレゼントは、二人とも本でした!

先週の金曜日、1号君はいつものメンバーと忘年会。
22日は友達、23日は1号君の誕生日ということで、毎年、同じメンバーで集まっている。
来年は、20歳になるので、お酒でも飲んでみようかと言っているが。

23日土曜日は、これまた恒例のホームパーティー。
実家に赴き、妹家族を含め、8人で食事。
牛しゃぶ、エビフライ、グリーンサラダ、から揚げ、フルーツヨーグルト、カナッペ、茶碗蒸し、かしわご飯、そしてケーキ。
子供たちは、それぞれプレゼントをもらい、ご満悦。
一番年下(中1)の甥っ子が、一番でっかくなった。現在身長174センチ。パパがでっかいから、大きくなるかな。

24日は、なんちゃって大掃除。夫が、お風呂場をきれいにしてくれた。私は台所担当。でも、まだまだ終わらない。毎日、少しずつやりますです。はい。

明日は、抜歯の予定。
「おかあさん、きっとご飯を作る気がしないだろうから、ピザを頼んでくれ」と夫が1号君にお金を渡していた。
たぶん、正解です。すっぱり、抜いてきます。
ISBN:4061824317 新書 森 博嗣 講談社 ¥945

先日のイプシロンに続き、シータを読んだ。
順番的には、逆だけど、これまでの森作品を読んでいたので、そんなに違和感はなかった。

これは、Gシリーズだけど、他のシリーズの登場人物たちがちょこちょこっと絡んでくる。
他のシリーズを読んでいると、そのキャラクターがわかっているので、よりいっそう楽しめる。

次は、SIKIシリーズの「春」を読もうかと思っていたけど、つい、松岡氏の千里眼シリーズを借りてしまったので、現在読んでます。やはり、岬美由紀はかっこいい。
ISBN:4061824856 新書 森 博嗣 講談社 ¥924

森作品、Gシリーズの4作目、イプシロンに誓ってです。
ファイ、シータ、タウ、イプシロン、ラムダとただ今5作が発刊中。
今日、この本を読み終えたので、明日からはシータを読みます。
実は、順番が逆。でも、話としては独立している(はず)ので、いいですけど。

それにしても、森センセの本は、最後に「トリック」が明かされても、理解するのに時間がかかる。
自分で、図を書いて時系列を書かないと、いまいち把握できない。だからおもしろいんだけど。

S&Vシリーズから始まって、Vシリーズ、SIKIシリーズ、そしてこのGシリーズ。いずれも、秀作ぞろいで読み飽きない。
すべてのシリーズの登場人物が、どこかしらからまって、天才「真賀田四季」を通じてすべてがパズルのようになっている。

森センセのファンは、おそらくいろいろなのめりこみ方があって、思い入れが深いと思う。
理系人間は、ぜひ彼の作品を読むべきだと、お勧めする。
ISBN:440135236X 楽譜 シンコーミュージック ¥3,360

2号君が買ってきた。全曲、入っている。
ちらっとしか見ていないけど。
夫が、果敢にも挑戦していたが、たぶん無理だな。

今月のお小遣いは、アルバムを買うものだと思っていたのに、意外な使い方だった。

来週からは、期末試験でございます。健闘を祈る。
ISBN:4062645971 文庫 浅田 次郎 講談社 ¥580

映画を見に行った。主演は、堤真一。
浅田氏らしい、ファンタジックな話。
父親に対して、ある種の確執をもつ息子が、地下鉄(メトロ)に乗ってタイムスリップし、見えていなかった父親の側面に触れていく。

息子役が堤真一で、父親役が大沢たかお。
堤さんより、大沢さんに釘付けになってしまった。
大沢さんは、夏に公開された「陽気なギャングが地球を回す」で、とんでもなく派手な役回りを、ファンキーに格好よく演じていた。小倉で舞台挨拶に来てくださったときに、近くでお目にかかれたのは超ラッキーだった。
一転、今回は豪放磊落な力強い男を演じている。ちょっと、ファンになりそう。

北九州地区では、あと1週間で終わってしまいますが、時間があれば映画館でご覧ください。
なんか、ほっとする映画だった。

《追記》
全国高校サッカーの福岡代表が決まった。九州国際大学付属高校。
北九州地区の高校が勝ち抜いたのは、20数年ぶりだとか。
東福岡、東海大五等、北九州の中学生も、サッカー推薦の子の多くは福岡の高校へ進学する。
これを契機に、北九州の子も地元で進学するようになればいいと思う。
若者の流出を防ぎましょう!
しかし、惜しかったな。2号君の学校は、九国大付に準決勝で負けちゃったから。勝ってれば、今日の東福岡との対戦は、2号君の学校だったのに。
全国大会での九国大付の活躍に期待します。

摩天楼の怪人

2006年10月30日 読書
単行本 島田 荘司 東京創元社 ¥3,000

久しぶりに、ブックレビュー。
本は、毎日読まない日はないけど、島田さんの本を久しぶりに手に取った。

ミステリーには、名探偵がつきもの。私は、この名探偵のキャラクターで、読む本を選ぶ傾向が強い。
ここ数年お気に入りのキャラは、森ミステリーに出てくる犀川創平。2番手が、島田ミステリーに出てくる御手洗潔。
犀川も御手洗も、大学の先生。二人とも天才。聡明でクール。しかも、一途な一面もある。浮世離れしているところが、見事にストライク。

この本にも、御手洗潔はもちろん登場する。題からもわかるように、ニューヨークの古い高層マンションでの難事件を解決していく物語。
悲しい男の恋物語が軸になっている。
「密室」の謎より、そちらのストーリーのほうがいい。

ふぇ〜〜、次は何を読もうか。図書館が休みだったので、手元に本がない。き・禁断症状が。
ISBN:B000J10M5I 雑誌 マガジンハウス ¥390

好きな男ランキングで、キムタクが13年連続1位だそうですね。すごいわー。まあ、納得だけど。
個人的には、2位のマシャ、あるいは4位の岡田君のほうが好みだけど。(聞いてないですね)

でもって、先日買った「香ばしい雑誌」の付録の渚君のポスターを宗君の横に貼った。(裏はヤクルトの青木選手。あくまでも表が渚君)中1の時に、西城秀樹のポスターを貼って以来だ。
すると、夫が「和己のポスターはないんか?」と。夫は斉藤投手が好き。あんないい男はいないと、常々言っている。
たしかに、和己兄ぃはすばらしい。見た目もいいが、野球人として心に響くものがある。
でも、応援したくなるのは渚君。こういっては失礼なんだけど、私のような熟女から見て、彼は「隙」だらけ。
宗君とか、完璧やん。かっこいいし、性格もよさそうだし、野球センスも抜群。和田にしても、しっかりしてる感じがびんびん伝わる。
キムタクも、そう。出来すぎている。
もう、そういった人には興味がわかないんですよね。
今までがんばってきたのに、今になって虫垂炎で入院なんてありえない展開。目を覆いながら、指の隙間からのぞきたくなるのが、渚君なんですよね。

an・anからホークスへと無理やりな持っていきよう。タイトルを見て日記を読んだ人、ごめんなさい。
さあ、日ハムとの第2ステージ。ホークスがんばれ。
ISBN:B000ILZ4Z2 雑誌 日刊スポーツ出版社

おお!表紙が渚君だ。買いに行かなくちゃ。

昔の明星とかの表紙みたい。アイドルですね。
大学生のとき、東京でモデル事務所の人にスカウトされたらしいけど、あの足の長さは、ほっとけないものがありますからね。
私の大学生時代は、大阪。友人とタクシーに乗ったとき、タクシーのおっちゃんに「あんたら、おもろいなぁ〜〜。このまま、吉本の事務所に連れていこか?」とスカウト(?)された。
ああ、なんたる違い……
ISBN:4797335254 大型本 福岡ソフトバンクホークスマーケティング 2006/07 ¥880

10勝目ゲットです。渚君。ライオンズとも、同率で首位に並びました。
いやー、すんごい雨でしたね。あれでは、制球も定まらないのとちがいますか?
初回3点取られたときには、どうしようかと思ったけど(私がどうすることでもないけど)、宗君がホームランを打って試合を引き戻し、その後は渚君も復調。
6回までしか投げられなかったけど、本当に勝ててよかったです。
前日、ルーキーイヤーで初勝利のお立ち台に上ったときの、渚君の涙のインタビューを見て、またまたウルウルした私。ご両親の前でのピッチング。あの時も、悪天候でした。

ヤングホークス、買いたい。渚特集が載っているらしい。困ったな。最近ほしいものといえば、ホークスがらみのものばかりだ。
ISBN:B000GNOTEO 雑誌 ソフトバンク クリエイティブ 2006/07/20 ¥580

毎月、欠かさず買っている。今月の生写真は、やった!渚君でした。宗君も入っていたけど。
鷹の祭典の限定ユニフォーム姿。いつ見ても、凛々しい。なんという足の長さ。お宝にしようっと。

でもって、本日の試合。渚君の調子はいまいちみたいだったけど、大学の先輩田上さんが5打点の大活躍。最後は、またしても同じ共立大学の大馬神のぅまー君がきっちりしめて勝利。

共立大学はすぐ近くにあるからなじみ深いけど、またもめているみたいですね。○原学園は。よくわからんですけど、経営陣と職員の間がどーもうまくいっていないようで……ワンマン経営なんでしょうかね。
せっかく、OB達が活躍しているのに、違うことで紙面をにぎわせてもしょうがないと思うんですけどね。ちょびっとだけ、残念。

長い長い殺人

2006年7月20日 読書
ISBN:4334072364 単行本(ソフトカバー) 宮部 みゆき 光文社 1997/05 ¥860

趣味は読書だけど、ここのところ本のことを書くことが少なくなってしまった。
なぜかと言うと、松本清張全集を読破中だから。やっと、21巻まできました。でも、清張先生ばかり読んでいると飽きるので、大好きな森博嗣やこの宮部みゆきなどをちりばめている。
この本は、ずーっと以前読んだことがあるけどもう一度読み始めた。
「吾が輩は猫である」ではなくて、「吾が輩は財布である」ということで、財布が一人称で話が進む。

今、彼女が原作のアニメ「ブレイブストーリー」っていうのがあっていますよね。
いや〜〜、時代物から近未来ものサスペンスまで、幅広く書く彼女はすごいといつも感心する。
本当に、すごい才能をもっているんですね。うらやましい。(ちと、違うか)

あ、2号君の懇談会が21日にある予定が、同じ日に希望者が多くて「じゃんけんに負けた」ということで、24日に延期。前日に言われても……休みを取ってないので、一番最後に組んでもらうようにした。三者面談なのかなー。
ISBN:4198920001 文庫 島田 洋七 徳間書店 2004/01 ¥540

映画を観てきた。
ホークス戦が3時プレーボールということで、午前中夫と一緒に行く。
「夫婦50」というチケットで、夫が55歳なので二人で2000円也。
テーブル付のゆったりした席で鑑賞。
Mi:I:?(これでよかったっけ?)を見る人たちで、映画館はいっぱいでしたが、「佐賀の……」を見る人は少なくてさみしかったりして。

夫と洋七さんはたぶん同年代。昔は、なんでもものを粗末にはしなかった。
夫と11歳離れていると、微妙に生活観に差がある。
「鉄くずは、金になりよった」とか、「線路沿いの石炭を拾って、燃料にした」とか言われてもピンと来ない。
そういった話になると、私より母と話が盛り上がっているのがおかしい。
もの心ついた時から、洗濯機も炊飯器も自家用車もテレビもなんでもあった。あたりまえのように。
不自由なく育ったことは、幸せなことだ。でも、当時は何が幸せかなんて考えたこともなかったと思う。
両親がいて、家があり、暖かい食事がいただける。
もうそれだけで贅沢なことだったかもしれない。

子供たちは、今幸せを感じてくれているだろうか。私たち夫婦の親としての思いは通じているのだろうか。
夫婦仲良くしていることが、子供にとっての幸せだと思っている。
子供にとって、居心地の良い家庭をこれからも作っていきたいと思う。
付録の生写真、馬原選手と松中選手でした!

21日のフジテレビの「あるある……」に恩師が出演していたらしい。コメントゲストだと思うけど。
私たちが学生のときはまだ助手で、廊下でスケボーなどして教授(昨年他界)によく叱られたものだが、みるみる出世して、今では学部長。
今年も、研究室の同窓会が6月にあるけど、またもや出席できず残念。お元気そうでなによりだ。
でも、いったいなんに関するコメントだったのか。見たかったな。
ちなみに、わたしの卒論のテーマは「生育必須因子ビタミンB1の生体内に及ぼす代謝」という小難しい内容。
結論は出ず、翌年度の学生が実験を引き継いだはずですけど。
たくさんの研究テーマが積み重なって、先生の研究の礎(いしずえ)になっているとしたら、とても誇らしいことです。

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