たまには、社会派で。

この記事、久しぶりに「なんなんだ!」と思った。
免許更新制廃止というのは、どうでもいいとして、2年間の大学院を義務化して、教員になるためには6年間必要だとぉ!?

毎年同じことを繰り返すのだから、勉強を教えるだけなら、誰でも出来る。(言いすぎか?)
でも、先生で大事なのはそこじゃないでしょ。
一番必要な資質を、6年制にすることで、補えるとはとても思えない。

今、経済格差が学力格差を生んでいると言われているのに、学校の先生になるにも、経済的にゆとりが無いとだめなんですか?

一方では、教員試験になかなか受からない教員浪人もたくさんいて、その人たちは、バイト扱いながらも、情熱を持って教育現場でがんばっている。
朝の補講から、部活の指導までしているのを私は知っている。
そういう実績のある人が、採用される制度になればいいと思う。

教員の指導力向上を願うなら、採用試験を実施する自治体の試験管の質を向上させて欲しいと、この記事を読んで思った。

コメント

雪月花
雪月花
2009年8月29日9:07

おはようございます。

そんなニュースがあったんですね(恥ずかしながら今はじめて知りました)
お金持ち(小金持ち)の坊ちゃん嬢ちゃんしか高等教育を受けられず、その結果そんな人たちばかりが知的職業(嫌な言い方ですね)につくとしたら
貧乏人の悲哀を感じ取れることってあるんでしょうか。
口ばかりのそれこそ「心のない優しさ」になりはしないかしら。
悪気ではなくて、たぶん思いも及ばないのでしょう。
にしても○主党は、一方で本当に子どもにまでたどり着くか怪しい(先日の秋田のパチンコ中に赤ちゃんが熱中症で亡くなった記事を見て、なおのこと疑念が)
金をばら撒く方針を立てながら、こりゃどうしたこと?

ひろすけ
2009年8月31日7:20

いまだ怒りが収まらず……
なんだって、公立高校だけが無料なんでしょうかね。
好きで私立に通わせる人は、北九州では少数派だと思うんですが。
塾に通わせることが出来る家庭の子達が、公立高校に合格し、さらに、その授業料が無料になったら、余力の出来たお金で予備校通い。そこでまた、学力格差が生まれると。

まあ、期待できる公約もあるので、政権交代した限りは、やってもらわないとですね。