イムジン河

2008年2月19日 音楽
1968年、ザ・フォーク・クルセダーズの第2弾シングルとして予定されながら、直前で発売中止になった曲が、30年以上の歳月を経て、オリジナル音源のままリリースされたもの。朝鮮南北分断を歌った朝鮮民主主義人民共和国の歌で、レコード会社が政治的配慮を考え自粛的に発売を見合わせたようだ……

2/24 オールナイトニッポン40th 博多フォークジャンボリーなるものがあるということで、さかんにチケット販売のCMがラジオで流れている。出演者は、加藤和彦(元フォーク・クルセダーズ) 尾崎亜美 クミコ 永井龍雲 原田真二 中村中 ビリーバンバン 山本潤子。
フォークというと、私の中ではかぐや姫がギリギリなので、尾崎亜美や原田真二と言われても、フォークなの?って感じがする。
KBCさんには申し訳ないけど、なんとも中途半端なキャスティングだと。しかも、なぜに中村中?
フォークジャンボリーと銘打つならば、徹底すればよかったのに。原田真二とかフォークというには、おしゃれすぎるやろう……
しかも、オールナイトニッポンとなんか関係があるのかなぁ。
オール…といえば、松山千春に中島みゆきやろう。(私の年代をベースにしていますので、ごめんなさい)
出演者の方はそれぞれ素敵な人ばかりだけど、このライブのコンセプトみたいなものが見えてこない。
私が、どうのこうのいう話じゃないですけど、ちょっとそんなことを思いました。

でもって、このイムジン河。
中学の合唱で散々歌ったので、今でもきちんと歌える。当時は、政治的背景などわからなかったけど、先生方には何かしらの考えがあって、私たちにこの曲を与えたのかもしれない。
今は、そういう先生もいなくなってしまったが。
イムジン河を逆回転させて作ったのではないかと言われているのが、同じくフォーク・クルセダーズの『悲しくてやりきれない』。しみじみ〜〜〜
加藤和彦って、天才だぁ。

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