ペトロバグ―禁断の石油生成菌
2007年10月29日 読書
ISBN:479662693X 文庫 高嶋 哲夫 宝島社 2002/04 ¥700
高嶋氏の本も多く読んでいるけど、今回はこれ。新書版で読みました。新書では、「ペトロバグを追え」でしたが。
副題にもあるように、石油精製バクテリア「ペトロバグ」。これをめぐって、何でも欲しがる某大国の大企業や、産油国、日本人の大物フィクサーが、開発者の日本人科学者とそのバクテリアを狙う。
さらに、この「ペトロバグ」には落とし穴があった……
こんなバクテリアがあったら、日本が石油輸出国になります。あながち、まったくのフィクションとも思えません。
でも、人間がそこまでやっていいのかどうか。どうなんでしょうね。
数々の発明は、毒にも薬にもなる。
生み出したのが人類であるなら、それを使うのも人類。
私達は愚かであってはいけないと、改めて思った。
高嶋氏の本も多く読んでいるけど、今回はこれ。新書版で読みました。新書では、「ペトロバグを追え」でしたが。
副題にもあるように、石油精製バクテリア「ペトロバグ」。これをめぐって、何でも欲しがる某大国の大企業や、産油国、日本人の大物フィクサーが、開発者の日本人科学者とそのバクテリアを狙う。
さらに、この「ペトロバグ」には落とし穴があった……
こんなバクテリアがあったら、日本が石油輸出国になります。あながち、まったくのフィクションとも思えません。
でも、人間がそこまでやっていいのかどうか。どうなんでしょうね。
数々の発明は、毒にも薬にもなる。
生み出したのが人類であるなら、それを使うのも人類。
私達は愚かであってはいけないと、改めて思った。
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