ISBN:4163176608 単行本 司城 志朗 文藝春秋 1998/04 ¥1,400
次はこれです。3ページ読みました。
これは、あっという間に読んでしまいそうな予感です。
でもって、読み終えた「ロシア幽霊軍艦事件」。
どこまでが史実で、どこからが創作なのかと思いながら読んだが、これが真実だったのではないかと思わせる説得力があった。
何がって?
ロマノフ家最後の皇帝一家が、1918年エカテリンブルグで暗殺されたはずだが、四女アナスタシアだけは、暗殺を逃れて西側へ脱出したという風聞がささやかれるようになった。そして自分こそ、皇女アナスタシアであると主張した女性、アナ・アンダーソンの「真偽」のほどを、島田流に考察しているのが、この「ロシア……」。
ロシア革命については、ほとんど知識はないが、すごい人生を送った女性もいるのだと思った。
しかし、うまいです。島田さん。
何と書いていいかわからないけど、きれいな恋の話と、大胆な発想によるミステリー。うまくかみあわせながら、アナについて語られていることを、冷静に分析しながらこれが「真実」だと読み手が思ってしまう手法に、ほとほと感心させられた。
すみません。ゲノムハザードの話じゃなくて。
この本の感想は、来週でござる。
ああ、ホークスが連敗中なので、野球の話が書けないよん。(~_~;)
次はこれです。3ページ読みました。
これは、あっという間に読んでしまいそうな予感です。
でもって、読み終えた「ロシア幽霊軍艦事件」。
どこまでが史実で、どこからが創作なのかと思いながら読んだが、これが真実だったのではないかと思わせる説得力があった。
何がって?
ロマノフ家最後の皇帝一家が、1918年エカテリンブルグで暗殺されたはずだが、四女アナスタシアだけは、暗殺を逃れて西側へ脱出したという風聞がささやかれるようになった。そして自分こそ、皇女アナスタシアであると主張した女性、アナ・アンダーソンの「真偽」のほどを、島田流に考察しているのが、この「ロシア……」。
ロシア革命については、ほとんど知識はないが、すごい人生を送った女性もいるのだと思った。
しかし、うまいです。島田さん。
何と書いていいかわからないけど、きれいな恋の話と、大胆な発想によるミステリー。うまくかみあわせながら、アナについて語られていることを、冷静に分析しながらこれが「真実」だと読み手が思ってしまう手法に、ほとほと感心させられた。
すみません。ゲノムハザードの話じゃなくて。
この本の感想は、来週でござる。
ああ、ホークスが連敗中なので、野球の話が書けないよん。(~_~;)
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