お隣の奥さん、咽頭癌の手術を受けた。
半年ほど前から、のどに違和感があり、近くの耳鼻咽喉科に通っていたが、らちがあかないと言うことで、今年に入り、病院をチェンジ。癌が見つかった。
かなりすすんでいて、奥さんは即日入院と言うことになった。
その後、検査を繰り返し、放射線治療を受け、癌が小さくなってきたところで手術となった。
それが、20日のこと。
のど周辺を切除し、食道は、小腸の一部でつなぐと言う。声帯もとってしまうので、今後声を出すことが出来なくなる。
先週の土曜日、一時帰宅していた奥さんから「うちに来ませんか」と誘っていただいたので、1時間ばかりおしゃべりを楽しんだ。
なにか、機械をつければ人工的な声は出せるようにはなるらしいが、それを選択するかどうかは決めかねている様子だった。

奥さんに癌であることは告げてはいないとご主人は言うが、手術しないと命が助からないことを奥さんはわかっていて、声を失くしても、生きたいという力強さを感じた。

11時間にも及ぶ手術は無事成功。
のどよりも、おなかのほうの痛みが強いと言う。
うまくすれば、3週間で帰ってきますからと、入院前の奥さんの言葉。
「奥さんがしゃべらなくても、私がべらべらしゃべりますから、身振り手振りで大丈夫。また、誘ってくださいね〜〜」と私。

一日も早く回復することを願うばかり。春ですから。気分も明るい。

コメント

アミ
アミ
2007年3月23日6:55

ボディランゲージがあるじゃないですか!
ひろすけさんの明るさが、救いですね〜♪
ファイティン!!

ひろすけ
ひろすけ
2007年3月26日6:37

そうそう、ボディランゲージに磨きをかけないと!
あ、私は普通にしゃべっていいんだった。
間違って、私がオーバーアクションになりそう……