卒業ピンチの高岡南高生が学校に怒り [日刊スポーツ]

10月25日付 日刊スポーツの報道「卒業ピンチの高岡南高生が学校に怒り」へのコメント：

今、それを言われてもって話ですよね。高校生は、なんにも悪くないんですから。
すでに卒業してしまっている人たちって、どうなるんでしょうか。どうにも出来ないんでしょうけど。

友人の娘ちゃんは、体育の単位だけが不足して卒業できなかった。（体調不良の為、時間数不足）
なのに、学校ぐるみだと卒業できるんですか。おかしかないですか？先生が、うその調査書を書くってことでしょ。おかしかないですか？

2号君の学校も、最近国公立の合格者数を伸ばしている。ニュースで学校名が出てくるんじゃないかと、ちょっと気になる。
今日も、朝風呂につかりながらお勉強。
2号君は、たまたま「いけいけドンドン」の高校に通っているが、それは自転車通学が出来る公立だからという理由。私が、高校生活に対して求めているものは、人間関係の構築と、たくさんの経験値。偏差値なんてものは、予備校に行ってからでも遅くないと思っている。

親になった今はそう思っているが、実は中学生のころ勉強が好きで（誰がって、私が。うそみたいな本当の話）、それこそ受験に関係ない授業のときに、先生を無視して友達と自前の問題集に耽っていた。
「おまえらの為だけに、授業をしているんじゃない！」って、先生にこっぴどく叱られた。30年たっても、覚えている。

公立高校では、土曜日が休みになったことで、指導要領にそった授業が難しくなり、受験指導も難しくなったと、高校側にも同情するという意見もあるが、高校って大学受験のためだけにあるんじゃないし、教えなければいけないってことは、意味があって決まっていることなんだから、それをすっ飛ばして大学に合格させても、傾いた大人にしかならないんじゃないのかな。

今は先生が30年前の中学生の私と同じことを、高校でやっているんですね。情けない。
いずれにしてもかわいそうなのは、受験を控えた3年生たち。