入学式にて

2006年4月7日
桜の花びらがこぼれる丘に新入生がそろった。どの子も新品の制服に身を包み、ちょっと恥ずかしそうでもあり、誇らしげでもある。

小学校から仲良しの同じマンションの子も一緒のクラスとなり、ホッとした。一緒に通学するはずだが、二人ともまだ道がわからないらしい。どうなることやら。
彼のクラスは、男子30名女子10名。英語科は女子が多いが、普通科は男子が多い。
女子の中には、小学校のときの同級生もいた。彼女のお母さんとも久しぶりに会い、おしゃべり。結構、気があっていたので会話がはずむ。

ふと気がつくと、高校のとき一緒にクラリネットを吹いていた○美ちゃん発見!娘ちゃんが二人とも、この高校に入学したという。(双子ちゃんね)でもって、そのうちの一人が2号君と同じクラス。奇遇〜〜〜。同じクラスに、知り合いがたくさんいたので、心強い。

14日は歓迎遠足。
「遠足って、楽しいと思うやろ?そんな甘い考えはもたんほうがいいよ。皿倉山に登山やけね」と笑顔で担任の先生が脅しをかけていた。他の学校は、スペースワールドが多いのに。さあ、2号君体力が持つのか。

入学式で出会った在校生が、全員大きな声で挨拶をする。私は、そのことがすごいと思った。当たり前のことが普通に出来ることがすばらしい。それだけで、この高校に入学した価値が有ると思った。
夫も同じ意見だが、勉強はそこそこでOK。この校風を2号君も身につけて欲しいと願う。本当は親が教育しないといけないことを、学校に期待するのもおはずかしい話ですが。

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