戦いに疲れた。

2006年2月28日
甥っ子が小学校でケガをした。腕にギプス。卒業式も近いのに。

ケガの原因だが、例の問題児童による、悪ふざけの結果だと言う。
甥っ子は、学校から直ちに病院へ直行。骨折はしていなかったものの、関節が外側にひねられた状態で、筋をかなり痛めている。授業時間中に、後から強く押されたと言う。特別狙われたと言うわけでもなく、たまたま問題児童の席が甥っ子の後ろだったようだ。

それまでもいろいろあって、甥っ子がケガをする前日の全体保護者会で、次に何かあったら、直ちに警察に通報すると言うことで、学校と話を終えていたらしい。それもどうかと思う結論だが、そのくらいひどい状況。

妹は学校に「警察へ通報してくれ」と言ったようだが、前日の保護者会での約束はどこふく風と言った様子で、保護者のほうから警察へ連絡してくださいと言われたそうだ。
確かに、学校から警察に連絡はしにくいものだろうが、再々こんなことがあってはたまらない。安心して子どもを学校に通わせることが出来ないなんて、なにかおかしい。
問題児童の保護者も、子供同士の出来事で親が出て行く筋合いの事じゃないと言い放ち、謝罪の言葉もまったくないんだと。親のほうも、子供がしょっちゅう問題を起こすので、腕にギプスをしたぐらいのことは「ああ、またか」と言った感想らしい。妹は、完全にぶち切れています。

そんな事情があって、その子たちと別の中学へ行く為に、隣の校区の中学に入学する。
社会に出れば、いろんな人間がいるのだから、逃げてもしかたがないだろうとおっしゃる人もいるだろうが、毎日学校へ通うことが心配だなんて、親として絶対いやだ。

でも、なんか変ですよね。
子供って、真っ白なところから育っていくわけでしょ?赤ちゃんのときから、邪悪な人間はいないわけで。なにが、子供達を問題行動に向かわせるのか。
学校は、卒業してしまえばそれでおしまいなんだろうか。それ以上どうしようもないといえば、それまでだが。

親として、人の悲しみ苦しみを自分の事として考えられるように教えていきたい。
「人を殺してはなぜいけないのか」自然と答えはわかるはずだ。

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