歌詞を見なくて歌えるまで、あと一息。デアゴスティーニの青春のうたの話。会社にたどり着くまでに、ちょうど6曲。ジャストの長さ。

でもって、思ったんだけど、昔の貧乏と今の貧乏って質が違うよね。かぐやひめの「神田川」を歌っていてそう思った。
今なら、深夜のバイトもたくさんあるし、学生だってそんなにお金がないってことはないだろう。そのかわり、二人でお風呂屋さんに行く時間は持てないだろうが。
我が家でもお金はないが、車にマンション、携帯にインターネット、塾にお稽古事、そして、毎日ご飯もしっかり食べている。

でも、昔の学生が不幸せだったかと言うと、そんなことはなかっただろう。
私の世代の少し上かな、4畳半フォークの世代は。(4畳半フォークって、ユーミンが言った言葉ですって。神田川に出てくるのは、3畳一間だけどね)
いつの時代も、若いときは夢や希望で満足できる時間を過ごせる。

青春のうたを歌いながら、少しでもそんな時代の自分の気持ちに近づいてみたいと思う。

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