母のところにやっと行ってきた。
先日はうどんが来たと言うことで取りに行ったが、今回はみかん。
さぬき名物「金時みかん」1箱。甘くて味が濃い。このみかんを食べると、ほかのみかんは食べたくないほど。
3大金時「金時いも」「金時にんじん」そして「金時みかん」。
父の実家では、かつて芋と人参は作っていたが、みかんは普通のみかんだった。数年前から、おばが毎年送ってくれるのだが、そんな高級なみかんとは思わず食していた。
ただ、贈呈用として首都圏に出荷できない規格外のもののため、うちに届くのは規格外だが、十分においしい。それも、「横流し」すると、農協だかなんだか知らないが怒られるらしいので、普通のみかんの箱で送ってくるという念の入れよう。
一度、機会があったら食べてみてください。本当に、おいしいですから。

でもって、母のところに行ったのはもうひとつ理由があった。
ずいぶん前に亡くなった祖父の土地を、嫁である母が相続するということで、父もなくなっている現在、私の戸籍謄本と印鑑証明を持って、「判」をつきにいったという次第。
父の姉妹である叔母達は健在だが、その土地に関しては母に相続して欲しいと言うことらしいので、ありがた〜く頂くことになった。
まっ、田舎の土地なので母に言わせると「デジタルテレビが買えたらいいな」というところ。(もう、速攻手放す予定)「25パーセントは、あんたにやるわ」と言うが、「じいちゃんに、饅頭でもお供えしたら終わりと違う?」と言ってある。
万が一にも桁外れの値段で売れれば、そりゃあもう万歳だけど、間違ってもそれはない。
小さな土地でも、その都度きちんと処理しておかないと、「判」をもらわないといけない人が、どんどん増えるので難儀だ。
財産を残すのも、面倒なことですね。

コメント