「俺の座右の銘って何?」と1号君が聞いてきた。
「そんなん、知らん」と答えると妙な顔をする。
よく話を聞いてみると、子どもの名前をつけるときに親がいろいろ考えて子どもに与えるものを、「座右の銘」と言うのだと思っていたらしい。

「じゃあ、おれが自分で考えていいと?」「どうぞ」

と言うわけで、”悪いことを考えると、悪い事が取り付く”と言うのが現時点での彼の「座右の銘」。
なんだかしらないが、よくない方向にばかり物事を考えて、本当によくないことが起こったらいやだから、悪い事は考えないということらしい。ふーん。

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